国公立大学のTOEIC平均点を徹底調査!就活で目指したいスコアもご紹介

国公立大学のTOEIC平均点はどのくらい?

国公立大学のTOEIC平均点はどのくらいなのでしょうか?

TOEICは、大学在学中だけに留まらず、その後の人生で幅広く活用することが出来る有益性の高い資格です。

この記事では、国公立大学をはじめとした大学生のTOEICの平均点や、目標にしたいスコア、就職に向けたアドバイスなどを東京都大田区の英会話スクールDLSダイアモンドランゲージスクールがご紹介します。

TOEIC対策や英語学習のご参考にしてみてください。

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TOEIC大学生受験者の理由とは

国公立大学・私大ともに大学生の皆さんは、どのような理由でTOEICを受験しているのでしょうか?

大学生(国公立大学・私学含む)がTOEICを受験する理由は、大きく以下の4点が挙げられます。

  • 大学の単位認定
  • 大学院進学時の優遇措置
  • 留学する際の有用性
  • 就活で自分の強みになる

実際にTOEICのスコアを参考にしている企業も多く、転職などにも活用できることから、社会人になってからも重要視されるケースもあります。

また、国公立大学・私立大学問わず、大学受験の際にも、合否の参考や判定優遇、出願資格などの面でTOEICのスコアが有効利用されています。

【大学生】TOEICテスト平均点まとめ

大学生のTOEICテストの平均点はどのくらいなのでしょうか?

この章では、大学生のTOEIC平均点について解説していきます。

大学全体(国公立大学・私大)に始まり学年や専攻別の平均点、そして国公立大学のTOEICの平均についてもご紹介します。

平均点は試験対策でどの位勉強をし、どの位のスコアを目指すべきなのか等、目標設定の目安になります。

ご自身が予定している活用方法と照らし合わせて、学習の目標設定のご参考にしてください。

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大学生全体のTOEICテスト平均点は?

国公立大学・私立大学を含めた大学生全体のTOEIC平均点はどのくらいでしょうか?

国公立大学、私大を含めた大学生全体のTOEIC平均点はずばり、『616点』です。

このスコアは、文学や語学に特化した学部から、英語に触れる機会の少ない学部までを合算した平均点となっています。

皆さんの予想と比べて高かったでしょうか?それとも低かったでしょうか?

気になる学部ごとの平均点については、また別の章で詳しくご紹介します。

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学年別のTOEIC平均点は?

次に、学年別で見たTOEIC平均点をご紹介していきます。

こちらの平均点も国公立大学・私立大学の両方を含めた大学全体のスコアとなります。

・大学1年生の平均点…『569点』
・大学2年生の平均点…『609点』
・大学3年生の平均点…『614点』
・大学4年生の平均点…『639点』

これを見ると、学年が上がるにつれて平均点が上がっているのがわかります。

TOEICの公開テストは受験生が自ら申し込む試験なので、受験生の皆さんがスコアを上げるために勉強し、成績を上げているということがこの平均点からも見て取れます。

専攻別のTOEIC平均点は?

次に、大学の専攻別にTOEICの平均点を見ていきましょう。

こちらの平均点も、国公立大学・私大を合わせた全大学・全学年の合計平均点となっています。

・語学・文学系(英語専攻)…『558点』
・語学・文学系(英語専攻以外)…『525点』

・国際関係学系…『551点』
・情報科学系…『469点』

・法学系…『494点』
・社会学系…『502点』

・理・工・農学系…『471点』
・医・薬学系…『504点』

こうして見ると国公立大学・私大ともに英語に関わる学科の平均点が高いことがわかります。
また、医学系や法学系など、入試の難易度が高い学部についても平均点が比較的高めという結果でした。

国公立大学の平均点はどのくらい?

国公立大学のTOEIC平均点はどのくらいでしょうか?

ここでは、国公立大学を対象に、平均点を解説します。

平均点を公開している一部の国公立大学と、その点数をご紹介します。

こちらの平均点はすべて国公立大学の全学部1年生が入学時にTOEICを受験した際のスコアとなっています。

※過去の情報となります。目安としてご覧ください。

・佐賀大学…『411点』
・広島大学…『496点』
・埼玉大学…『411点』
・千葉大学…『489点』

いかがでしょうか?

国公立大学だからといって全体的に高得点というわけではありませんでした。

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ですが、前述の通り大学全体では学年が上がるごとに平均点も上昇していくという傾向があるので、国公立大学でも学年が上がると点数もあがることが推測されます。

では、期間の限られた大学在学中にどのようにTOEICの勉強に取り組めばいいでしょうか?

目標スコアや勉強方法について、この後の章で解説していきます。

TOEICは何点を目標にすればいい?就職先やできることをご紹介

TOEICは何点を目標にしたら良いのでしょうか。

これまで、大学全体と国公立大学のTOEICの平均点をご紹介してきました。

大学生(国公立大学含む)が、大体どのくらいのスコアをとっているのかがおわかりいただけたかと思います。

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ですが、TOEICの目標を立てるにあたって、これまで紹介した平均点を目標にしたら良いかというと、そういう事ではありません。

TOEICは平均点や満点を目指す性質の試験ではなく、受検者のスコアの活用先によって目標の設定が変わってきます。

このため、平均点はあくまで目安としてご覧いただき、ご自身の目標はスコアの活用方法によって設定していくと良いでしょう。

ここでは、「獲得したスコアによってできること(目安)」や「評価」の違いをご紹介します。

目標設定のご参考にご覧ください。

TOEIC目標500点

国公立大学1年生の平均点はおよそ400点台でしたが、TOEIC500点は一般的に履歴書に書くことが出来ると言われています。

就職活動において、多くの企業はTOEICのスコアを参考にすることも多く、国公立大学・私大問わず「500点を取れていれば英語に対する基礎能力がある」と学生を判断することが出来るからです。

特に、英語を使う仕事やエントリー要項にTOEICのスコアを提出する必要がある場合などは、最低でも500点を取っておきたいところです。

TOEIC目標600点

はじめてTOEICを受験する人の多くが目標とするのが600点です。

大学全体(国公立大学・私学)の平均は639点でしたので、このスコアに近い目標点となります。

この600点を獲得出来る人の英語力は、「基礎的な英会話(日常会話)ができ、簡単な範囲であれば仕事のコミュニケーションができるレベル」とされています。

英検だと準1級から2級程度の英語力といわれており、大学生の平均点に近いスコアであることから、一般的な大学生と同じくらいの英語力を証明することができます。

英語を使う仕事を目指す場合は、まずは目指したいスコアですね!

TOEIC目標730点

TOEIC730点を取ることができると、外資系企業に就職するための条件をある程度満たしていると言えます。

いわゆるビジネス英語と呼ばれる英語力は700点以上が必要と言われており、実際に700点を取れていればそれなりに複雑な会話も可能になります。

TOEIC730点は英検に置き換えると準1級レベルと考えられます。

積極的に英語を使った仕事に就くことができ、高い英語力をもつ人材と評価されます。

まずは目的である就職先を見極め、それから目標スコアを設定するのが一番の近道だと言えます。

TOEIC目標860点

国公立大学・私大ともに、TOEIC860点を目標とし達成することができた場合、就職活動において英語力を重視するグローバルな企業を目指すことが可能になります。

中でもグローバル事業を展開している商社は、外国人の社員が在籍していることも多く、高い英語力が必須となってくるため860点以上が必要な企業もあります。

英検に当てはめると、準1級から1級レベル程度と考えられます。

860点とれる方は、英語を使う会議でも話の内容を理解でき、海外での活動が可能な人材だと評価されるでしょう。

海外での活躍できるスコアといえるので、海外で仕事をしたい方は目標にしたい点数だと思います。

TOEIC目標900点以上

一般的にTOEIC900点を所持していれば、英語によるコミュニケーションを充分に取ることができると判断されます。

また、英語のニュースやラジオ、新聞などからも英語による情報収集が可能になるため、特に専門的な知識や用語が必要になってくる外資系企業や、英語そのものを使う通訳などの職種で活躍することが出来ます。

高い英語力や、900点を取るために必要な基礎学力の高さもあることから、国際的に活躍することができる人材だと判断されるでしょう。

大学4年間でTOEICスコアアップは十分可能

大学4年間でTOEICのスコアアップができるのかどうか、不安に感じる方も多いかと思いますが、充分可能です!

学年別のTOEIC平均点を見てもわかるように、1年生と4年生では平均点に70点もの差があります。

それはつまり、国公立大学生・私大生ともに4年間で多くの大学生がスコアを伸ばすことができているということです。

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英語やTOEICは就職活動に始まり、日々の業務、転職活動や昇進試験など、幅広く長く付き合っていくであろう分野です。

TOEICのスコアは、人生の節目の数々で強みになります。

まずは就職活動を有利にするため、今のうちにTOEICのスコアアップを目指しましょう!

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DLSダイアモンドランゲージスクールは、東京都大田区にて展開している英会話スクールです。

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TOEICのスコアを伸ばすということは、自分の将来の選択肢を増やし、可能性を広げることに繋がります。

今回は大学生(国公立大学・私大)のTOEICの平均点をテーマに、国公立大学・私大の大学生全体の平均点、そして専攻別や国公立大学の平均点もご紹介しました。

就職や大学の単位、大学院に進む際の優遇措置、留学など、国公立大学、私大問わず、大学生がTOEICを受験する理由は様々です。

DLSダイアモンドランゲージスクールでは、そんなTOEICのスコアを伸ばしたい国公立大学、私大に通う大学生の皆さんの英語学習に役立つレッスンを提供いたしております。

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