【TOEFL Junior】スコアや試験内容は?対策方法や当スクールのレッスン内容をご紹介

TOEFL Juniorのスコアは何に使える?色んな疑問にお答えします!

TOEFL Juniorのスコアについて、当スクールの生徒さんから様々な質問をいただきます。

「スコアって何に使えるの?」
「受験でスコアを提出する予定だけど、どのくらいのスコアを目指せばいい?」
「留学を考えているけど、スコアっていつ受け取れますか?」
「そもそもTOEFL Juniorって何ですか?」

多くの帰国子女の方はTOEFL iBTやJuniorをご存知ですが、そうではない方はお通いの塾や学校の先生から試験のことを教えてもらい初めて知る方も多いようです。

TOEFLは移住や留学、高校や大学受験の準備の際に初めて知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、TOEFL Junior(トーフル ジュニア)がどんな試験なのか、またスコアの用途や勉強の目標になる入試で求められるスコアについて、東京都大田区の英会話スクールDLSダイアモンドランゲージスクールがご紹介します。

これからTOEFL Juniorの受験に挑戦する方は、是非ご参考ください。

TOEFL Junior®とは

TOEFL Junior(トーフル ジュニア)はそもそもどんな試験なのか、ということについて最初にご紹介しましょう。

TOEFL Junior スコア

TOEFLは母国語が英語以外の国を対象にした英語検定試験で、iBT、ITP、Junior、Primaryの4種類があります。

今回ご紹介するTOEFL Junior(正式名称:TOEFL Junior Standard)は、中学生・高校生を対象として作られた試験(※)で、4種類のTOEFLの試験の中で中程度の難易度の試験です。

(※)TOEFL Juniorは受験に年齢制限が設けられていないので、小学生でも受験が可能です。

難易度は簡単な物から挙げると、Primary、Junior、ITP、iBTとなります。

TOEFLの全試験に共通していますが、TOEFLの結果は合否ではなくスコア(点数)です。

スコアは国際的な評価基準とされているCEFR、リーディングスコアはLexileと連動しており、自分の英語力がどの程度であるかを世界基準で証明することができます。

試験で得たスコアは、中学・高校・大学入試、留学時の英語力証明として活用できます。

TOEFL Junior スコア

大学受験では200以上の大学が入試に導入しており、学校によって活用方法は異なりますが、加点評価や学科試験免除のほか、自己PRの参考資料や評価項目とされているようです。

中学・高校入試では、近年TOEFL Juniorのスコアを入試に活用する学校が増えており、スコアによって優遇または加点措置がされているようです。

スコアによる優遇、または加点に関する情報は、各学校の試験要項をご確認ください。

TOEFL Juniorのスコアはグローバルに活用できるので、受験などの国内の活用はもちろん、海外留学を検討している方にもおすすめの英語試験です。

試験内容

TOEFL Juniorの試験内容についてご紹介しましょう。

TOEFL Junior スコア

試験は「リスニング(聞く)」「文法・語彙」「リーディング(読む)」で構成されています。

テスト形式は、ペーパーベース・四択マークシート、またはCBT(コンピューターを使った試験)方式です。

時間は3つのセクション全て合計すると約115分で、問題数は各セクション42問出題されます。

問題文は全て英語で、リスニングではネイティブ(アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの発音を含む)の英語が流れるので、ネイティブの英語を聞き取る必要があります。

公式サイトでは試験のサンプルが掲載されていますので、どんな試験なのか雰囲気を確かめることができます。

TOEFL Juniorの受験を検討している方は是非挑戦してみてくださいね。

採点方法

採点はコンピューターによって行われます。

テストのレベルは一定に保たれているので、自身の英語力の推移を知ることができます。

スコアの結果は公開テスト受験の場合、受験日から約2週間後にETSのマイページで確認でき、ETSの公式レポートとして手元に届くのは受験日から約4週間後となります。

受験で利用する予定のある方は、受験日から手元にレポートが届くまで期間があるので、スケジュールにご注意ください。

TOEFL Juniorの受験がおすすめの人

TOEFLは大きく分けて4種類のテストがあります。

その中でも、TOEFL Juniorはどのような人におすすめの試験なのでしょうか。

TOEFL Junior スコア

TOEFL Juniorの受験がおすすめな人は次のような方です。

  • 受験生
  • 留学を希望している学生
  • 将来TOEFL iBTの受験も検討している方

前述しましたが、TOEFL Juniorは国内の学校(中学・高校・大学)の入試で活用されています。

スコアによって加点や優遇措置がとられることもあるので、志望校がスコアの活用をしている場合には受験をしてスコアを獲得しておくと良さそうですよね。

また、スコアは国内の学校だけでなく、海外留学先への英語力の証明に使用できますので、英語圏での留学を希望している学生さんにもおすすめの試験です。

そして、将来TOEFL iBTの受験を希望・予定している学生にもTOEFL Juniorはおすすめです。

アカデミックな問題も出題されるiBTの難易度は、他の英語試験と比べて高いといわれています。

TOEFL JuniorはiBTへの橋渡しともいわれている試験なので、将来iBTを受験する予定の方は、JuniorでTOEFLの試験そのものに慣れておくと良いでしょう。

TOEFL Junior Standardのスコアについて

TOEFL Juniorの満点は900点です。

3つのセクションの配点は300点なので、学習をするときは偏りなく行ってバランスよくスコアを獲得したいですね。

ここではTOEFL Juniorのスコアのレベルや、国内の入試で求められるスコア、そして英検やTOEICなど他の英語試験との違いについてご紹介します。

TOEFL Junior スコア

スコアレベル

TOEFL Juniorには合否はありませんが、獲得スコアによってCEFRの評価が変わります。

3つのセクションの合計スコアが600点~900点の場合にスケールスコアで表示されます。

合計スコア(900点満点) CEFR
600点~644点 A1
645点~744点 A2
745点~849点 B1
850点~900点 B2

スコアが高くなるにつれ、該当するCEFRも高い評価となります。

また、合計スコアだけでなくTOEFL Juniorの公式サイトでは、全体は勿論、各セクションごとのスコアの評価が掲載されています。

試験後、スコアの確認をしたら、是非ご自身の英語力の評価を見てみてくださいね。

入試に求められるスコアはどのくらい?

受験でスコアの活用を予定している方にとって、入試でどの位のスコアが求められるのか気になる方も多いと思います。

入試で求められるスコアはそのまま目標のスコアとも言えますので、多くの方が気になりますよね。

ですが、前述した通りTOEFL Juniorのスコアの活用方法は学校によって異なります。

スコアによって加点されたり、面接時の参考資料になるなど、学校によって大きく異なりますので、まずは志望校の入試要項を確認しましょう。

ですが、「まだ志望校は決まっていないけれど、今後のためにTOEFL Juniorを受けておきたい!」というケースもあるかもしれませんね。

中学・高校の入試ではCEFRA2レベルのスコアを求められることが多いようですので、そのような場合には645~744点を目標にしてみるのも良いかもしれません。

こちらのブログ記事でもTOEFL Juniorの平均点や目指すスコアの目安についてご紹介しています。是非ご覧ください。

TOEFL Juniorの平均点はどの位?誰向け?スコアの目安や勉強法も解説します

英検、TOEICとの違いは?

英語試験の受験を検討している生徒さんからよく聞かれるのが、「英検、TOEICとの違い」です。

英検やTOEICなどポピュラーな英語試験がありますので、皆さん疑問に感じられるようです。

英検もTOEICも、試験問題には日常会話から社会問題、アカデミックな内容まで出題されますので、英語力を高める素晴らしい試験です。

英検やTOEICとTOEFLの違いとは一体どのようなものなのでしょうか。

TOEFL Junior スコア

TOEFLと英検、TOEICの違いはスコアの活用先だと考えられます。

英検とTOEICは日本国内において非常に支持されている英語試験で、国内の受験や就職、キャリアアップなどの目的で受験・活用されることが多い傾向にあります。

一方、TOEFLは獲得したスコアが海外留学時に英語力の証明として活用できるため、海外留学に向けて受験する方が多いようです。

こうしたことから、TOEICや英検は国内、TOEFL Juniorは海外で活用されることが多いという違いがあることがわかります。

高得点(ハイスコア)獲得者はどんな勉強や対策をしている?

TOEFL Juniorで高いスコアを獲得した受験生の方は、どのような勉強をしているのでしょうか。

TOEFL Junior スコア

調べてみると、洋書や英字新聞を読んだり、英語で映画やアニメを観賞するなど、日常的に英語に慣れ親しもうとしている方が多いようです。

ジュニアでは、問題文が全て英語で語彙力が問われるため、日常生活で英語の文章を読んで慣れておくことは重要だと思います。

また、リスニングではネイティブの音声が流れるので、海外ドラマや映画は翻訳なしで観賞し、英語そのものに慣れておくことも有効です。

今後iBTの受験も検討している方は、スピーキング(話す)のセクションが増えるので、英会話スクールなどで英語を話す練習をしておくと良いでしょう。

多くの英会話スクールでは、ネイティブの英語でのレッスンが行われるので、リスニングの練習にも効果的です。

英語のコミュニケーション力を養うならDLS!

TOEFL Juniorは、問題文が全て英語で、リスニングの音声はネイティブの英語である事が特徴です。

ちょっとした外国の試験を受ける気持ちになれて楽しい試験ですが、問題数が多く、試験時間が長いので集中力が必要です。

また、日頃ネイティブの英語に慣れ、語彙力を増やしていく事がハイスコア獲得のために重要です。

色んな勉強方法がありますが、英語に慣れ親しむという意味では英会話スクールも試験対策としておすすめです。

今後iBTの受験もする予定の方は、Juniorにはなかった「スピーキング(話す)」のセクションがあるため、今のうちから「英語を話す」ということに慣れておくと良いでしょう。

TOEFL Junior スコア

東京都大田区のDLSダイアモンドランゲージスクールは、生きた英語コミュニケーション力を学ぶことができる英会話スクールです。

世界で意思疎通ができる英語力を目指し、生徒さんの英語レベルに合わせた丁寧なレッスンを行っています。

ここでは当スクールの特徴についてご紹介します。

TOEFL Junior スコア

世界中の人たちと意思疎通ができる英語力を養う

DLSダイアモンドランゲージスクールは、英語で話せるようになるだけではなく、世界中の人と意思疎通を図り、自由に会話を楽しめるコミュニケーション力を学ぶことができる英会話スクールです。

講師陣は指導経験豊かな講師や、企業や大学の研修担当(指導)を多数経験している講師が在籍しており、「わかりやすい!」と評判です。

様々な目的のプログラムを多数用意していますので、生徒さんの要望に合ったレッスンを受けることができます。

「こんなシーンで英語を使いたい!」などご要望がありましたら、お気軽にご相談ください。

TOEFL Junior スコア レッスン風景

個人のレベルや、生活スタイルに合わせたレッスン

当スクールは、グループレッスン(曜日・時間固定)や予約制のEnglish Lounge(グループレッスン)、マンツーマンで行われるプライベートレッスンなど、様々な形態のレッスンを開講しております。

TOEFL Juniorの対象の小学生、中高生の方はグループレッスンもしくはプライベートコース、English Loungeコース(※)からお選びいただけます。

(※)English Loungeコースは中学生以上からご利用いただけます。

学びたい内容や目標、生活スタイルに合わせてレッスンをお選びいただけますので、無理なくお通いいただけます。

TOEFL Junior スコア レッスン風景

また、生徒さんのレベルに合わせたレッスンを行うため、入学時にはレベルチェックとカウンセリングを行い、最適なレッスンをご提案します。

現在英語が全く話せなくても、「英語が話せるようになりたい」「世界中の人とコミュニケーションできるようになりたい」という気持ちがあればOKです!

講師とスタッフがチームとなって、生徒さんの学習をサポートいたします。

TOEFL・英検・TOEIC対策ならDLS!無料体験レッスン受付中

TOEFL(iBT、ジュニア)のリスニングでは、ネイティブの英語が使われているので、普段から聞く事、iBTの場合は話すことに慣れておく必要があります。

当スクール、DLSダイアモンドランゲージスクールは、ネイティブの英語を話す講師陣が在籍しているため、生の英語に触れ、学ぶことができます。

TOEFL Junior スコア

ただ英語を話すだけでなく、英語でのコミュニケーション力も養うことができますので、世界で意思疎通ができる英語力が身につきます。

自分の考えや意見を伝えられ、世界中の人と会話ができることはとても素晴らしい事です!

DLSダイアモンドランゲージスクールは、現在無料で体験レッスンを行っております。

TOEFL Juniorのリスニング対策にも最適な当スクールのレッスンを是非体験してみてください。

お申し込みや詳細は以下のページにてご紹介しております。

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