TOEFLでスピーキングが話せない方必見!上達のコツを英会話スクールDLSが解説

「TOEFLのスピーキングが話せない…」そんな方に上達方法をご紹介!

「TOEFLのスピーキングが話せない」というお悩みを抱えていませんか?

「英語のスピーキング経験が少ない」、「TOEFLの試験問題がよくわからない」「そもそも話せない」などが理由で、TOEFLのスピーキングに苦手意識を持っている方は少なくありません。

TOEFL スピーキング 話せない

多くの方がTOEFLのスピーキングで「話せない」と苦手意識をお持ちですが、実はTOEFLの他のセクションと比べると、スピーキングはとっても対策しやすいセクションなのです。

他のセクションと同じ配点なので、スコアアップのために是非とも上達したいセクションですね!

今回はTOEFL iBT🄬のスピーキングセクションをテーマに、試験の内容や上達する勉強方法について英会話スクールのダイアモンドランゲージ(DLS)がご紹介。

「TOEFLのスピーキングで話せない」と悩んでいる方必見の情報をお届けします。

これから試験対策をする方や「話せない問題」を脱却したい方、TOEFLのスピーキングでスコアを伸ばしたい方は是非参考にしてみてください!

TOEFLはどんな試験?

TOEFL iBT🄬は、アメリカ合衆国の教育試験サービスが主催している英語のテストのことです。

非英語圏の出身者がTOEFLの受験者の対象で、英語圏の教育機関に入学する際に、英語力を判定するためにTOEFLのスコアが活用されます。

TOEFLは4つのセクションで構成されています。

・Reading(学術的な文章を読んで質問に回答)
・Listening(簡単な講義、会話に関する質問に回答)
・Speaking(身近な話題について意見を話す。読み聞きした資料の内容について話す)
・Writing(文章を読むほか、音声を聞き、質問に回答する。自分の意見を書く。)

点数はひとつのセクションにつき30点が配点されています。

それぞれのセクションをバランスよく上達して、高スコアの獲得を目指したいですね。

ちなみに類似した試験にTOEICがあります。

違いを簡単に説明すると、TOEICは日本国内の就職に、TOEFLは海外留学にスコアが活用されます。

試験の傾向も異なり、TOEICがビジネスや日常生活に関する英語力が問われるのに対し、TOEFLでは学術的な話や会話に関するテーマが多いのも特徴です。

TOEFLのスピーキングとは

TOEFL iBT🄬のスピーキングを詳しくご紹介します。

TOEFL スピーキング 話せない

スピーキングには4つのタスク(問題)があり、マイクを使って回答(音声)を録音をします。

録音された音声は、以下の4つのステップで採点が行われます。

  1. 音声(録音されたもの)がETSに送信される
  2. AIによって自動採点
  3. 認定採点者によって採点
  4. 0~4(5段階)で採点

AIによる自動採点が行われますが、これは補佐的なもので、最終的には認定採点者によって判断・採点されます。

制限時間内に録音された回答のみが採点の対象となり、各タスクで0~4点(5段階)で採点されます。

出題は「Independent task」と「Integrated task」の2種類があり、それぞれに準備と回答に時間制限があります。

Question1はIndependent taskで、課題に対し、根拠を示しながら自分の意見を話します。

傾向としては、賛成・反対で回答できる問題、好みについて、意見に対し良い・悪いを問うような問題が良く出題されるようです。

Question2以降はIntegrated taskで、文章を読み、音声を聞き情報を要約する問題が出題されます。

この会話のリーディング・リスニングが重要で、テーマを把握し、登場人物の主張をしっかりと聞き取るようにしましょう。

このように、TOEFLのスピーキングでは問題のリーディング、ヒアリングの後に、英語でスピーキング(話す)しますので、英語が全く話せない(またはほとんど話せない方)から苦手という方はしっかりと対策をとっておく必要があります。

採点の基準

TOEFLのスピーキングの採点の基準は、Independent taskとIntegrated taskとで若干異なります。

TOEFL スピーキング 話せない

Independent task

Independent taskは以下の4つの採点基準があります。

(1)General Description(質問に対し、適切な回答ができているか)
(2)Delivery(流暢さ、明確さ。発音やイントネーション)
(3)Language Use(語彙力や表現力)
(4)Topic Development(主張の展開が適切か)

Integrated task

Integrated taskの採点基準はIndependentに似ていますが、若干の違いがあります。

(1)General Description(質問に対し、適切な回答ができているか)
(2)Delivery(流暢さ、明確さ。発音やイントネーション)
(3)Language Use(リフレーズ)
(4)Topic Development(タスクとの関連の度合い)

(1)General Descriptionと(2)Deliveryはほぼ同じです。

(3)Language Use(リフレーズ)と(4)Topic Development(タスクとの関連の度合い)は定義が異なりますのでチェックしておきましょう。

(3)Language Useでは聞き取った単語をそのまま使うのではなく、同じ意味の違う言葉で表現する「リフレーズ」ができているかどうかが重要になります。

(4)Topic Developmentでは、質問内容に対し、適切な情報(タスクと関連度が深い)で回答できているかどうかが重要です。
登場人物の主張や言動のポイントをしっかりと聞き取る必要があります。

リスニングができていないと、回答時にうまく話せないといった事が起こる可能性がありますので、注意しましょう。

スコア配分

TOEFLのスピーキングのスコアは前述した通り、各タスクで0~4点の5段階で評価されます。

0点 まったく話せない。
1点 ほとんど話せない。
2点 英語の間違いがあり、テンポと回答の構成が良くない。質問に回答しきれていない
3点 英語の間違いがあるが、テンポと回答の構成は良い。質問に回答できている。
4点 英語に間違いがなく、表現も良い。構成も回答も良い。

スピーキングでは、上記の数字で評価され、点数に換算されます。

多くの方は2点でつまづくことが多く、「うまく話せない」とスピーキングの難しさを感じているようです。

TOEFLのスピーキングで、まったく話せない、うまく話せない方はこれからご紹介する勉強方法をチェックして、脱・話せないを目指しましょう!

TOEFLのスピーキングが上達する7つの勉強方法【試験対策】

TOEFLのスピーキングのスコアが伸び悩んでいる方、うまく話せない方(または全く話せない方)、苦手な方のために、スピーキングが上達するポイントをまとめました。

ポイントを押さえ、効率よくTOEFLスピーキング対策を行い、脱・話せないを目指しましょう!

1、テンプレートを覚える

Independentでは、質問に対してテンプレートを使って回答するのがおすすめです。

TOEFL スピーキング 話せない テンプレート 勉強

日本語でも同じ事がいえますが、ダラダラと話してしまうと要点がわかりにくくなってしまいます。

主張を明確にし、テンポよく要領を得た内容を話すためにも、テンプレートに当てはめて文章を組み立てていきましょう。

テンプレートは、以下のような構成を組み、それぞれの最初の言葉を予め決めて作成します。

【例】
・自分の主張のポイントを話す
・主張の理由①
・サポート例
・主張の理由②
・サポート例
・自分の主張を再度を話す

例えば最初の主張は「In my view,…」、理由では「The First reason being…」から始めるなど、文章の最初を決めておくと、筋が通った文章をテンポよく話すことが可能になります。

話す構成と、話す最初の言葉をテンプレート化して覚えておくと、「TOEFLのスピーキングでうまく話せない」という事が少なくなります。

2、録音をして自分で聞き返す

スピーキングではマイクに向かって話をするので、録音自体に慣れていないとうまく話せないと感じることもあると思います。

練習時には自分の話す声を録音して録音自体に慣れるとともに、録音した音声を聞き返して発音や回答の内容をチェックしてDeliveryの対策をする事をお勧めします。

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多くの方が苦手なbやv、そしてrとlの発音をしっかりと区別し、thのような英語特有の発音ができているか、ネイティブに近い発音で話せているかどうかをチェックしておくと良いでしょう。

そのためにも、音声教材や英語のニュースを聞いて、ネイティブの発音もしっかりと練習しておくことをお勧めします。

録音に慣れていなくて、うまく話せない方はこの方法を試してみてくださいね!

3、短い文をつなげてテンポよく話そう

TOEFLのスピーキングの採点基準のひとつに「流暢さやテンポ感」があるため、この点もしっかりとおさえておきたいポイントです。

流暢に話すためには、つなぎ言葉を使って長く難しく話さずに、短い文章を重ねて話していくと良いでしょう。

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日頃から色んなシーンで自分の考えや意見、主張を短い言葉でまとめて話す習慣をつけておくと、短い文章でテンポよく話す良いトレーニングになります。

最初はうまく話せないこともあるかと思いますが、徐々に慣れますので、話せないからとすぐに諦めずにトレーニングしてみてください。

4、毎日の生活で、色んなことを英語で考えてみよう

TOEFLのスピーキングは時間制限があるため、ある意味「時間との闘い」でもあります。

スピーキングで「時間内に話せない」「全く話せない」「時間が余ってしまった(無言の時間がある)」ということは低評価につながるので避けたいところです。

限られた時間内でうまく回答するためには、総合的な英語力が必要になります。

総合的な英語力を育てるためには、日頃から英語に親しみ慣れておくことが大事です。

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聞く、読む、話すといったスキルを伸ばすためにも、毎日の生活の中に英語を取り入れるとよいでしょう。

英語で日記をつけたり、SNSの投稿を英文で作成したり、時事ニュースに英語で意見してみるなど、毎日の生活で英語を使えるシーンはたくさんあります。

毎日の生活の様々なシーンで、英語で考えたり話したり要約する癖をつけておくことをお勧めします。

5、Integrated taskでは要領よくメモを取ろう

TOEFLのスピーキング、Integrated taskでは、音声を聞いて回答する内容になっています。

このタスクでは、スピーキングやリーディング、リスニングの他にも、要領良くメモをとることも重要です。

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テストでは読み聞きした後に、話す内容を検討する時間が30秒与えられ、その後60秒間話します。

この読む時間で、メインのテーマや語句の定義を読み取り、リスニングで登場人物の意見や主張、その後に続く理由や例をしっかりと聞き取り、重要なキーワードや要点をメモしておきましょう。

そしてメモの内容をテンプレートに落とし込むと、短い制限時間内に効率よく話す内容を作る事ができます。

こうして要領よくメモを活用できるようになると、TOEFLのスピーキングで全く話せない、構成を組み立てて話せない、という事は回避できます。

TOEFLのIntegratedは考える時間が短いので、要領よくメモをとってまとめあげるトレーニングをしておきましょう。

過去問や音声教材を活用し要点をメモする訓練をしておくと、要領の良いメモの取り方のコツがつかめるかもしれません。教材をぜひ活用してみてください。

6、過去問を解き、Speakingの事前準備(練習)をする

他の試験でも同様に、TOEFLの試験でも一定の傾向があります。

この傾向をつかみ、傾向に合った対応策をとることがTOEFLのスコアアップで欠かせないポイントです。

TOEFLの過去問に積極的に取り組み、ポイントを押さえたリスニング、要点のまとめ方、そしてスピーキング力を伸ばしましょう。

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過去問を使った練習をすることで、少なくとも話せない方は「全く(或いはほとんど)話せない」状態は改善できるでしょう。

過去問の模範解答も合わせてしっかりと読み、TOEFLで評価されやすい回答内容も把握しておくこともおすすめです。

7、英会話力をしっかりと伸ばす

最後にご紹介するTOEFL(スピーキング)対策は、「英会話力をしっかりと伸ばすこと」です。

すでに受験したことがある方はご存知の通り、TOEFLではネイティブな英語のリスニング力、スピーキング力が重要です。

特に発音はネイティブの発音であれば評価に繋がりやすく、スコアアップが狙える可能性があります。

ネイティブの英語に慣れ親しみ、英語でコミュニケーションができる英会話力は、TOEFLのスコアアップに大いに役立つことでしょう。

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ですが自分一人だとなかなかスピーキングの学習が難しく、「ネイティブの英語が聞き取れない、話せない」という事態にも。

そのような場合には、英会話スクールへの通学がおすすめです。

英会話スクールにはネイティブの講師が在籍している事が多く、生きた英会話を学ぶことができます。

TOEFLのスピーキングでハイスコアを目指す方や、そもそも英語が話せない(またはうまく話せない)という方は、英会話教室でネイティブの英語力を学ぶという方法もおすすめです。

今はオンラインでレッスンが受けられる英会話スクールもありますので、通いやすいスクールを探してみてはいかがでしょうか。

DLSは総合的な英語コミュニケーション力が養えます

DLS(ダイアモンドランゲージスクール)は、英語コミュニケーション力を養える東京都大田区の英会話教室です。

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「世界中の人たちと自由に会話、意思疎通が測れるコミュニケーション力」が学べる英会話スクールで、リスニング力、スピーキング力、フリートークを中心に学べるため、長い会話スキルが向上します。

受講者の英語レベルに合わせたクラスのレッスンを受けることができるので、「レッスンがハイレベルで結局話せない、ついていけなかった」ということがありません。

ネイティブの講師をはじめとした指導経験豊富な講師が、生きた英語力を学ぶサポートをしてくれるので、TOEFLの対策にも最適です。

レッスンの予約や変更は柔軟に対応できますので、忙しい社会人の方にも継続しやすいと大変ご好評いただいています。

「英語がほとんど話せない」「うまく話せない」「効率よくTOEFLの対策をしたい」という方は、DSLでハイスコアを目指せる英語を学んでみてはいかがでしょうか。

無料体験レッスンでDLSの魅力を体感できます

DLSは、講師やスクールとの相性、そして魅力をチェックできる無料体験レッスンを実施しています。

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体験できるレッスンは25分のミニレッスン、もしくは実際のレッスンとなります。

事前にレベルチェックを行うので、英語が話せない方から上級レベルの方まで、自分に最適なレッスンを体験する事ができます。

レッスンは無料で受けることができますので、気になる方は是非体験してみてください。

無料体験レッスンの流れやお申込みはこちら

スピーキングは「楽しく話せる」が大切!DLSで上達スピードを加速させよう!

TOEFLのスピーキングが全く話せない方(またはほとんど話せない方)、苦手意識がある方、そしてスコアアップを目指したい方に、TOEFLのスピーキングが上達する勉強方法をご紹介しました。

スピーキングといっても話すだけでなく、読む、聞くといった総合的な英語力がTOEFLでは求められます。

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また、ネイティブの発音や文章を流暢に話す必要があるので、普段からネイティブの英語に慣れておくと良いでしょう。

英会話スクールDLSでは、英語でのコミュニケーション力が学べるのでTOEFL(スピーキング)の対策にもおすすめです。

全く話せない方(またはほとんど話せない方)はもちろん、もっとスピーキングのスキルを向上したい方は、この機会にDLSで英会話を学んでみませんか?

当スクールの講師と一緒に、TOEFL(スピーキング)のスコアアップ、話せない状態からの脱却、そして英語力の向上を目指しましょう!

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